ぼくは35日で不動産会社を退職。「死」を意識させられた不動産業界の実態

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ぼくは35日で会社を辞めました。


それは、「死ぬ…」と思ったから。

2社の不動産会社に入社

ぼくは2社の不動産会社に入社しました。



新卒で入社した不動産会社が1社目。

その後、24才のときに2社目に入社。

 

1社目 投資用マンションの販売

投資用マンションなんて、聞いたことありませんでした。

投資の1つの方法として、マンションを買うことを投資用マンションっていいます。

 

1日のスケジュール

8:30 出社

9:00 朝礼

9:00~12:00 電話営業

12:00~12:45 昼食

12:45~18:00 電話営業

18:00~18:15 休憩

18:15~21:00 電話営業

21:00 終礼

21:00~ 資料作成

 

電話をかけ、お客様と会う約束(アポイント)ができればすぐに現地へ向かいます。

全国どにでもいっていました。

 

実際に行った場所

  • 名古屋
  • 大阪
  • 島根
  • 長野
  • 市原
  • 都内

 

アポイントの一例

午前中にお客さんと話ができ、当日の19時から名古屋で会うことに。

上司同行。

 

昼食を抜き、急いで資料の作成

  • ローンの返済資料
  • マンションともったメリットを数字化した資料
  • 税金対策になる根拠の資料

 

その他にも、

  • 他の物件をピックアップ
  • お客さんの現状にあわせ資料を用意

 

16時には東京駅から、新幹線に乗る予定なので、それまでに上司に資料チェックをしてもらい、カバンに詰め込む。

 

そのときあわせてお客さんの属性を伝える。

  • 年齢
  • 結婚の有無
  • 年収
  • 勤続年収
  • 持ち家or賃貸
  • 他ローンの有無

 

などなど電話で聞けることは、全て聞いておきます。

 

投資用マンションの購入時、基本的にはローンを組んで頂きます。

でも、これはあくまでも投資用。

 

自分で住む自宅用ではないので、ローンの審査が厳しくなります。

(自宅用なら通常1回はだれでもローンを組める)

 

なので、ある程度収入と企業の安定性が重要になってきます。

 

すべてき準備が整ったら、東京駅へ。

東京駅から、名古屋駅まで新幹線で向かいます。

 

19時 お客さんとのアポイントが開始〜

 

というような1日が待っております。



話を戻しますが

基本的な業務が電話をかけること

 

1日600件電話をかける

まともに話ができるのが、10人もいれば良い。

 

この中から、アポイントを取る仕事でした。

 

「なんで番号を知っているんだよ!」

「仕事中にかけてくるな!」

「上司にかわれっ!」

 

ハッキリ言って、怒鳴られまくりでした。

 

電話をかけたら、お客さんに怒鳴られ

アポイントが取れなかったら、上司に怒鳴られ、

契約が取れなかったら、社長にも怒鳴られ。

 

新卒で12人入社しましたが、入社して10ヶ月で4人まで減っていました。

 

退職履歴

6月 1名

7月 1名

8月 2名

10月 1名

12月 3名

 

入社を決めた動機

とくになにもしたいことがなく、お金を稼げそうだったらいいやというもの凄く安易な考え。

ぼくも結局1年で退社しました。

 

本当に稼ぎたい!って思う人以外は不動産は絶対におすすめしません。



あ、そうそう。



この会社の募集要項の営業時間の欄はこうなっていました。

 

10:00~18:00(残業あり)



え?

 

入社してだまされたと思いました。

 

就業時間が全く違う。

残業というか21時までは完全拘束。



社会ってこわーて感じた瞬間でした。



2社目 居住用住宅の営業

 

2社目の不動産会社は1ヶ月も経たずやめました。

 

ふと、「このままこの仕事やっていると死ぬ」って。



居住用の住宅の営業

こちらは一般的な不動産って感じですね。

実際に本人が住む家のことを居住用と言います。

 

1日のスケジュール

9:30 出社

10:00 朝礼

10:30~19:00 営業活動

19:00 終礼

19:00~2:00 資料と設置

 

極端な1日のスケジュールですが、深夜2時になることもザラでした。

仕事が終わんない…



1人3~4件くらいの物件を担当しています。

 

そのため、3~4件分の資料を作成し、実際の家の立っている場所。立つ予定の場所の近くに、資料をおきにいきます。

 

これが本当に時間がかかって、深夜になってしまうんですよ。

車を運転して、物件を回るんですが、一瞬意識が飛んでたってことも数回ありました。



「このままこの仕事やっていると死ぬ」って思いすぐに辞めました。



まちでパンフレットを配っているスーツ姿の人を見たことないですか?

完全に、疲れ果ててますよね。

 

パンフレットを配っているというか、機械的に腕を動かしているだけ。

ぼくはパンフレットを配るような営業方法は経験したことはないんですが。

 

ただ時間が過ぎるのを待っているようにしか見えません。



不動産に合う合わないは差が激しい

ぼくは不動産という業種に全く合いませんでした。

合わないと言ったら、「お前の根性がないんだ!」とか言われそうですが、それでも別に気にしません。

 

 

死んでしまったらそれまででしょ

 

 

ぼくだってまだまだやりたいこといっぱいあるし、仕事が原因で死を選ぶなんてことは絶対にしたくない。

 

 

  • とにかくお金を稼ぎたい!
  • 成り上がりたい!
  • バリバリに仕事がしたい!

 

そんな、思いがないと続かない仕事だと2社勤めて感じました。